川崎市川崎区の保育園一次倍率(2016年/平成28年度版)

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この記事では、神奈川県川崎市の川崎区が公開した2016年4月の保育所等利用申込・利用調整結果状況(一次利用調整)の倍率をご紹介します。

かつて保育園激戦区と呼ばれた川崎市。現在の待機児童数は驚異的な少なさを誇るようです。でも実際の保育園の競争率はどの程度なのでしょうか。川崎市最大級の都市である川崎区の情報です。

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川崎区の認可保育園の倍率は5.8倍?

2016年(平成28年)4月入園の川崎市川崎区の認可保育施設の募集人数は全年齢の合計で781人でした。これは約45の施設(保育園・保育ママ・認定こども園など)の合計です。これに4,528名が応募したので、競争倍率が5.8倍でした。これでは6人に1人しか入れないということになります。

ただ、川崎市が公表している応募数は複数の園に希望を出した人の累計数で、残念ながら本当は何人の人が応募しているのかは公開されていません。勝手な推測ですが、1人平均3園以上に併願し、実際の子どもの数は1,500人程度(結果、実倍率は2倍未満)だったと推測します。

一人複数の園に応募しているという前提での川崎区の保育園の年齢別の競争率は以下の通りでした。

  • 0歳児 … 4.09 倍 (内定 250 人に申請 1023 人)
  • 1歳児 … 6.41 倍 (内定 320 人に申請2050 人)
  • 2歳児 … 8.92 倍 (内定 77 人に申請 687 人)
  • 3歳児 … 5.47 倍 (内定 101 人に申請 552 人)
  • 4歳児 … 6.76 倍 (内定 21 人に申請 142 人)
  • 5歳児 … 6.17 倍 (内定 12 人に申請 74 人)

全体では、申請4,528人に対して内定781人、倍率は5.8倍です。

気になったのは、2歳児の内定数(77)よりも3歳児の内定数(101)が若干多いことです。2歳までの小規模保育施設が多い関係で、2歳から保育園にはいる人が少ないのでしょうか。そして3歳から別の園に入り直す関係で3歳の定員が少し増えるのかと思いました。待機児童改善のための0-2歳向けの保育園を増やしたはいいけれど、3歳になって入れる園が減るというジレンマも聞いたことがあります。倍率だけ見ると2歳から保育園に入るのが一番難しいということになります。

続いて、川崎区の地域ごとの倍率を見てみましょう。

川崎区川崎地区の保育園倍率は平均6.01倍

川崎区の川崎地区には約20の認可保育施設があります。倍率は次の通りです。引き続き1人複数の園に併願しているという前提での倍率です。

  • 0歳児 … 4.50 倍 (内定 135 人に申請 608 人)
  • 1歳児 … 7.14 倍 (内定 175 人に申請1250 人)
  • 2歳児 … 7.18 倍 (内定 44 人に申請 316 人)
  • 3歳児 … 5.25 倍 (内定 51 人に申請 268 人)
  • 4歳児 … 5.29 倍 (内定 14 人に申請 74 人)
  • 5歳児 … 6.29 倍 (内定 7 人に申請 44 人)

川崎地区は全体の半数くらいの申請が集まっている関係で、ほぼ川崎区全体の傾向と同じです。一番多い1歳児は、最も人気の園の申請数が120程度なので、実際の応募者数は200〜300人、実倍率は1.1~1.7倍といったところでしょうか。

川崎区大師地区の保育園倍率は平均6.49倍

川崎区の大師地区には約14の認可保育施設があります。倍率は次の通りです。引き続き1人複数の園に併願しているという前提での倍率です。

  • 1歳児 … 5.90 倍 (内定 84 人に申請 496 人)
  • 2歳児 … 21.64 倍 (内定 11 人に申請 238 人)
  • 3歳児 … 9.40倍 (内定 20 人に申請 188 人)
  • 4歳児 … 20.00 倍 (内定 2 人に申請 40 人)
  • 5歳児 … 7.50 倍 (内定 2 人に申請 15 人)

4歳児や5歳児は内定数が少なすぎて参考にならないけれど、2歳児の倍率21.6倍という壮絶な事態が発生しています。応募があっても実際に内定を出したのが4園ほどしかなかったようです。もっとも実際の発表データを見る限り、どの園も応募数が30人弱なので、2歳児の応募は30名程度だったようにも見えます。

川崎区田島地区の保育園倍率は平均4.32倍

川崎区の田島地区には約10の認可保育施設があります。倍率は次の通りです。こちらも引き続き1人複数の園に併願しているという前提での倍率です。

  • 0歳児 … 2.76 倍 (内定 34 人に申請 94 人)
  • 1歳児 … 4.98 倍 (内定 61 人に申請304 人)
  • 2歳児 … 6.05 倍 (内定 22 人に申請 133 人)
  • 3歳児 … 3.20 倍 (内定 30 人に申請 96 人)
  • 4歳児 … 5.60 倍 (内定 5 人に申請 28 人)
  • 5歳児 … 5 倍 (内定 3 人に申請 15 人)

データを見る限り、1歳児の応募数は70名強と判断します。1歳児の実倍率は1.1倍程度と比較的平和な競争率に見えました。

おわりに:この記事のデータについて

この記事のデータは、川崎市がPDF形式で公開している川崎区各地域の保育園の一次募集の調整後申請数と実際に内定を出した数の一覧表を、当方が手作業で集計して倍率を算出しています。

平成28年4月 保育所等の利用調整結果(一次利用調整)という発表資料を使いました。

  • 平成28年4月の保育所等の利用調整に関する申込数及び内定数を掲載します。
  • 申込数は、利用を希望されている児童の延べ申込人数です。
  • 内定数は、新規の入所予定数です。

この記事で紹介した倍率は、定員5名の保育ママから定員150名の大規模保育園、0-2歳向け、1-5歳向けなど、様々な園のデータを一緒くたに集計したものですので、実態とはズレがあることをご承知おきください。

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