川崎市高津区の保育園一次倍率(2016年/平成28年度版)

友達に教える

川崎市高津区の保育園倍率

この記事では、神奈川県川崎市の高津区が公開した2016年(平成28年)4月の保育所等利用申込・利用調整結果状況(一次利用調整)の倍率をご紹介します。

かつて保育園激戦区と呼ばれた川崎市。現在の待機児童数は驚異的な少なさを誇るようです。でも実際の保育園の競争率はどの程度なのでしょうか。溝の口・武蔵溝ノ口駅を擁する、20万人都市である高津区の保育園倍率情報です。

スポンサーリンク

高津区の認可保育園の倍率は7.1倍

2016年(平成28年)4月入園の川崎市高津区の認可保育施設の一次募集の内定数は全年齢(0歳児から5歳児)の合計で934人でした。これは約55の施設(保育園・保育ママ・認定こども園など)の合計です。これに6,657名が応募したので、競争倍率は7.13倍となりまし。これでは7-8人に1人しか入れないということになります。

これまでの記事同様、川崎市の公表している応募数は複数の園に希望を出した人の累計数です。1人平均3園以上に併願しているはずなので、実倍率はもっと低いはずです。

一人複数の園に応募しているという前提での川崎市高津区の保育園の年齢別の競争率は以下の通りでした。

  • 0歳児….6.40 倍 (内定270人に申請1729人)
  • 1歳児…8.02 倍 (内定404人に申請3239人)
  • 2歳児…7.31 倍 (内定139人に申請1016人)
  • 3歳児…6.03 倍 (内定93人に申請561人)
  • 4歳児…4.33 倍 (内定21人に申請91人)
  • 5歳児…3.00 倍 (内定7人に申請21人)

全体では、申請6,657人に対して内定934人、倍率は7.13倍です。

前回記事で紹介した川崎市中原区(倍率9.6倍)と比べると、ずいぶん可愛く見えます。申請数は中原区の半分程度だけれど、内定数は半分よりもだいぶ多くて7割くらいなので、中原区ほどは激戦ではありません。人口は中原区は約24万人に対して高津区は20万に程度なので、やはり中原区の子どもの多さが目立ちますね。

倍率の傾向はこちらも典型的で、1-2歳が最激戦、0歳がそれに続き、3歳すぎると倍率は低くなる(そもそも募集がほとんどない)という傾向です。

川崎市高津区の保育園の実倍率を推測

川崎市は保育園の実際の応募人数は公開していないので、実態を推測してみます。

高津区の保育園の半数は園全体の定員が30〜60人の中規模な保育園でした。また、半数近い約20の園が0歳児クラスを持っていないようです。育休後すぐに復職するには少々ハードルが高いでしょうか。

川崎市高津区の保育園倍率

川崎市が公開している高津区の保育園利用申込状況

公開資料は公開終了してしまったようです。2017年春頃にまた公開されることでしょう。

0歳児の応募数は申請1729人だけど、もっとも多い園の応募数は142人(内定はうち18人…倍率約8倍)なのと、1人5園くらいしか応募しないと想定して、実際に応募した子どもの数は300人程度と判断します。すると、実際の倍率は1.1倍と、比較的穏やかな倍率に見えます。

1歳児も同様に眺めると、こちらも最大応募数は182人(内定は9人…倍率20倍)でした。実際の児童数は600人程度、倍率は1.5倍程度でしょうか。

前回ご紹介した中原区にくらべると、3〜6倍程度の競争率の園が多く、倍率10倍を超える園はあまりありませんでした。2歳児も概ねひどい倍率だけれど、応募があっても内定を出さない園も多く、ずいぶんと大変です。

3-5歳になってくると応募も募集も減ってくるので、考察は割愛します。

おわりに:この記事のデータについて

この記事のデータは川崎市がPDF形式で公開している川崎区各地域の保育園の一次募集の調整後申請数と実際に内定を出した数の一覧表を、当方が手作業で集計して倍率を算出しています。

川崎市川崎区の保育園一次倍率(2016年/平成28年度版)
この記事では、神奈川県川崎市の川崎区が公開した2016年4月の保育所等利用申込・利用調整結果状況(一次利用調整)の倍率をご紹介します。 かつて保育園激戦区と呼ばれた川崎市。現在の待機児童...

こちらの記事同様です。

平成28年4月 保育所等の利用調整結果(一次利用調整)という発表資料を使いました。

(2016年4月時点、公開されていたページが非公開になってしまいました)

  • 平成28年4月の保育所等の利用調整に関する申込数及び内定数を掲載します。
  • 申込数は、利用を希望されている児童の延べ申込人数です。
  • 内定数は、新規の入所予定数です。

この記事で紹介した倍率は、定員5名の保育ママから定員150名の大規模保育園、0-2歳向け、1-5歳向けなど、様々な園のデータを一緒くたに集計したものですので、実態とはズレがあることをご承知おきください。

スポンサーリンク

友達に教える

子育てJAPANの更新をチェック