全部で8人??横浜市の待機児童ワーストランキング(2015年/平成27年度版)

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横浜市の待機児童ワーストランキング

この記事では2015年(平成27年)度の横浜市の各区における保育園待機児童数をワーストランキング形式で紹介します。

東京都の待機児童数ワーストランキングに続いて、近隣の大都市である横浜市の保育園待機児童ワーストランキングをお届けします。数年前までは「東京もひどいが、横浜はもっとひどい」と言われるくらい待機児童数が多かった印象がある横浜市です。でも、ここ数年はとんでもなく少ない待機児童数が発表されています。

このランキングを作成するにあたって参照したのは、横浜市のこども青少年局保育対策課が発表している「保育所等利用待機児童数について」という資料です。

横浜市 こども青少年局 発表資料から、最新の情報をチェックできます。待機児童数に関する資料は毎年4月と10月に発表しているようです。

2015年4月の発表資料はこちらで閲覧できます。

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2015年度:横浜市の待機児童ワースト1位〜3位

では、2015年度(平成27年度)の横浜市の18つある区の待機児童数が多い順に見ていきましょう。

1位:港北区 3人

1位:鶴見区 3人

3位:青葉区 2人

…あれ、という数字が出てきました。1位ですでに3人、全部でたった8人しかいません。東京都で待機児童数3人というと、ワースト47位の東大和市(2015年度の待機児童数4人)の下にくるレベルです。

港北区、鶴見区、青葉区ともに決して小さな区ではなく、横浜市の就学前人口数のトップ3です。どの区も就学前児童数は1万5000人程度います。これは東大和市の3倍以上の数で、東京都の市区町村に混ぜても、12位あたりにランクインします。

2015年度:横浜市の待機児童ワースト4位〜18位

続いてワースト4位以下を発表したいのだけど、横浜市の18つの区のうち15つの区は待機児童数がゼロです。したがって、子どもの数が多い順に単に列挙するに止めましょう。カッコ内は2015年4月時点の未就学児童人口です。

戸塚区(14681人)

都筑区(13844人)

神奈川区(11641人)

旭区(11459人)

港南区(9775人)

緑区(9649人)

保土ケ谷区(8994人)

金沢区(8956人)

南区(8263人)

磯子区(8033人)

泉区(7493人)

中区(6605人)

瀬谷区(6169人)

栄区(5752人)

西区(4824人)

こんなにもたくさんの地域で待機児童ゼロが実現されているとは、東京と比較するとおそるべきことです。東京で子どもの数が4000人を超えていて待機児童数がゼロの地域は稲城市だけです。2000人超えだと、羽村市と千代田区がかろうじて入ってきます。

横浜市の待機児童数と東京都の待機児童数を比べてみる

前回記事の東京都の待機児童数ワーストランキングでご紹介した通り、同じ年、2015年度(平成27年度)における東京都の保育園待機児童数は7,814人(約8000人)でした。横浜市はたった8名です。

いくら東京の人口が多いとはいえ、横浜市だって大都市です。就学前児童数は、東京都の約63万人に対し、横浜市は約19万人です。東京都の子どもの数は横浜市の3倍程度だけど、待機児童数はじつに1000倍近くになってしまいます。

横浜市は東京都に比べて、信じられないくらい待機児童を減らすための努力をしているのでしょうか?

横浜市の発表資料には

平成 27 年4月1日現在の保育所等利用待機児童数は、認可保育所や小規模保育事業等 の多様な保育施設の整備・拡充や、きめ細かい相談支援サービスなどに取り組んだ結果、 8人となりました。

という一文があります。これが本当なら素晴らしいことです。でも、資料をもう少し読み込んで、待機児童数の考え方について確認してみる必要がありそうです。

次の記事(あれ、この人たちは数えない?横浜市の待機児童数の定義の秘密)では、横浜市における待機児童数の考え方をご紹介します。市全体での待機児童数が8人というのは、育休中、休職中の方を除外するなど、いろいろと数字のカラクリがあようです。

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