PTAなどで過去の慣習を理由に改革を阻害されたときのセリフ

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この記事は、「もし自分がPTAなどの役割を担った時に、どんな風に喋るか」をシミュレートしたものです。もしPTAなどの子ども系の組織で、改革を提案したのに、過去の慣習を理由に反対されたらどうする、という話です。

あくまで架空のやり取りを中心に、こういう状況でこんな反対意見がでてきたら、どんな説得が有効なのか、その日がきたときのために考え方を整理してみます。

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自分の主張

過去のこういった取り組みは、非効率かつ親に対する負担が大きかったです。今年からこの取り組みを廃止するか、効率化によって、親の負担を減らしたいと思います。

※ここで想定しているのは

  • 参加者が少ないのに裏方の準備が大変な行事を廃止する
  • 保護者からの反対も多く、誰もが参加を渋る行事を廃止する
  • 紙や手作業による昔ながらのやり方を、パソコンを駆使して効率化する
  • 一人の担当の負荷が大きいので複数人に分担することを提案する

…などなどを想定しています。

想定される反論(過去の慣習を理由に反対する)

ネットなどでみた話をもとに、どんな反対意見がでるのか考えてみました。でも、ネットの話って誇張されていたり、極端な例が多いので、本当はこんな人は少ないかもしれません。

仮想セリフ

「この取り組みは代々続いている。また、自分たちは昨年までこの非効率なやり方に耐えながらなんとかこなしてきた。新しい係がラクをするのは、過去の自分たちのやり方が否定されたような気になる。廃止・効率化には反対である。

これまで続いてきたやり方を、自分たちの代で変更することには抵抗がある。」

改革派と保守派の対立、状況の解説

いわゆる、後の世代だけが楽をするのは許せん、という老害理論なんですが、この人たちに真っ向から感情的に反論するのではなく、寄り添いつつ、ロジカルに説得できないか、考えてみましょう。

過去のしがらみを断ち切る説明の仕方

セリフ:

貴重なご意見ありがとうございます。大変なお役目をこれまでやっていただいてありがとうございました。

確かに、これまでやっていたやり方を変えるのは抵抗が大きいと思います。でも、現状みなさんが困っていること、誰かが苦しんでいることを変えようとおもったら、いつかは誰かが変えないといけないんです。誰かが決めなきゃいけないんです。

ちょっと考えていただきたいんですけど、みなさんはお子さんがイジメをしていたらどうやって注意しますか?

「自分がされて嫌なことは他人にしちゃいけない」なんて言いませんか?

もし、自分が嫌だな、大変だと思っていたら、どうしてそれを他人に押し付けちゃうんでしょうか?もし、みなさんが、お子さんにイジメをしないように伝えられる心の持ち主であれば、今の大変な業務を「きまりだから」「みんなやったから」という理由で次の世代に押し付けることの非道さをご理解いただけるのではないでしょうか?

今回、提案していることは、決して過去の行いを否定したり、過去の皆さんの苦労を否定するものではありません。しっかりと何が大変か、ということに向き合いましょう。そして、次の世代が苦労しないように我々で負の連鎖を断ち切ろう、ということです。

自分が苦労したんだから、あなたも苦労しなさい、というのはイジメと同じ構造です。ぜひ、いたずらに次の世代の苦労を増やさないよう、今回の改革にご協力いただければ幸いです。

まとめ

こんなかんじでどうでしょうか?

と、いうわけで、もし自分がこういう立場になったら、どんなコメントをするか、まとめてみました。実際にその立場になって同じように言えるかは自信がありません。

また、世の中には悲観的な情報ばかり溢れている気がします。反対をする人が多い、文句を言う人が多い、といった悲惨な事例の方がたくさんの人の同情を集めやすいからだと思います。なので、本当はそこまで酷い状況になっていないんじゃないかな、と思ってます。

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この話は自分の考えの整理のため作った架空の問答です。コメントは受け付けません。