この記事では、東京都小平区にあるすべての学童クラブの定員をご紹介します。
共働き家族にとっては、子どもの保育は死活問題です。小学校に進学するまでは待機児童に頭を悩まされ、子どもが小学生になったら今度は学童問題に悩まされるご家庭も少なくないでしょう。
学童保育について調査を始めたところ、どこの自治体でも保育園ほどには情報が無い事に気付きました。定員、選考方法、競争率…などなど、保育園探しで見慣れた情報が見当たらない事が多いのです。
今回、ひょんなことから東京都小平市にあるすべての小平市立学童クラブの定員一覧を入手できたので、ご紹介します。
東京都小平市の学童クラブの定員一覧
小平市のウェブサイトの学童クラブに関する情報のどこにもこのような定員情報は記載されていません。ただ、規則などが記載されている箇所に、定員の情報が記載されています。
https://www.city.kodaira.tokyo.jp/reiki/reiki_honbun/g135RG00000234.html
2017年度、小平市にある市立学童クラブの一覧と定員は次の通りです。
学童クラブ名 | 定員 |
小平市立一小学童クラブ | 40人 |
小平市立二小学童クラブ | 60人 |
小平市立三小学童クラブ第一 | 40人 |
小平市立三小学童クラブ第二 | 40人 |
小平市立四小学童クラブ | 60人 |
小平市立五小学童クラブ | 60人 |
小平市立六小学童クラブ第一 | 60人 |
小平市立六小学童クラブ第二 | 40人 |
小平市立七小学童クラブ第一 | 40人 |
小平市立七小学童クラブ第二 | 40人 |
小平市立七小学童クラブ第三 | 40人 |
小平市立八小学童クラブ | 40人 |
小平市立九小学童クラブ第一 | 40人 |
小平市立九小学童クラブ第二 | 40人 |
小平市立十小学童クラブ第一 | 40人 |
小平市立十小学童クラブ第二 | 40人 |
小平市立十一小学童クラブ第一 | 60人 |
小平市立十一小学童クラブ第二 | 30人 |
小平市立十二小学童クラブ | 40人 |
小平市立十三小学童クラブ第一 | 40人 |
小平市立十三小学童クラブ第二 | 40人 |
小平市立十四小学童クラブ第一 | 40人 |
小平市立十四小学童クラブ第二 | 40人 |
小平市立十五小学童クラブ第一 | 40人 |
小平市立十五小学童クラブ第二 | 30人 |
小平市立花小金井小学童クラブ | 40人 |
小平市立鈴木小学童クラブ | 40人 |
小平市立学園東小学童クラブ第一 | 40人 |
小平市立学園東小学童クラブ第二 | 40人 |
小平市立上宿小学童クラブ | 40人 |
学童クラブは全部で30あるのだけれど、多くの小学校に、第一・第二・第三と2つか3つの学童クラブがあるようです。基本的に学童クラブの定員は40人~80人、2つの学童クラブがある小学校だと、トータルの定員は100人近くなるようです。
小平市の学童クラブの申請、倍率、料金など
2017年度(平成29年度)4月から小平市の学童クラブを利用申請は、2016年末に締め切られているようです。ただし、定員に空きがある場合のみ、入会希望前月20日締め切りで追加募集をしているようです。
気になる倍率については公表されていません。ただし、市役所の担当者(子育て支援課)に問い合わせれば、個別のクラブについて申請状況を教えてくれるようです。
私が聞いた限りでは、クラブによっては定員を上回る応募があるため、待機状態になってしまっている児童もいるとのことなので、小平市の学童事情は決して良くないようです。保育園と違って、通っている学校の学童クラブしか選択肢が無いというのも悩ましい限りです。
小平市の市立学童クラブの毎月の利用料金はなんと3,000円ポッキリです。40人規模のクラブだと月間収入がわずか12万円。先生(?)3人体制で1日3時間運営すると、時給700円も払えません。きっと税金を投入しているのだと思うけれど、保育園に3万円くらい払っている事を考えると、もう少し利用者負担を増やしても良いのでは、と思ってしまいます。(ちなみに保育園の利用者負担額は発生費用の2割弱です)