東京の保活その2:2号・3号?認定区分とは?

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この記事は、東京都で認可保育園に入るための活動(保活)をされている方向けに、保育園入園に必要な、支援認定(2号・3号)という制度について、図を交えてわかりやすく説明します。(東京の保活シリーズ全7回の第2回です)

東京都の認可保育園の入り方のまとめ第2回です。(他の記事については目次のページをご覧ください)

認可・認証・無認可に続いて、2号・3号支援認定区分についてご説明します。なんだか難しい認定が必要に聞こえますが、保育園の入園申請をする際にもらえる認定なので、あまり身構えなくて大丈夫です。

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認証区分2号・3号とは?

2015年(平成27年)4月から、日本全国で「子ども・子育支援新制度」という制度がスタートしました。保育施設に入園する人に対して、行政が「支援認定」を発行するのです。

このブログを見てくださっている方は、お子さんを保育園に入れたいことでしょう。その場合は、2号か3号の認定をもらう必要があります。1号は幼稚園に入りたい人のためのものです。

認定を受けるのは難しいことではなくて、仕事等で保育園に子どもを預ける必要がある人ならば問題なく認定がもらえるはずです。

保育園の認定の仕組みを図解するとこうです。

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2号と3号の違いは子どもの年齢です。というわけで、これから産休・育休から復職する家庭はほぼ2号認定です。

認定無し、または1号認定だと認可保育園は使えません。「専業主夫だけど日中は自分がボーッするための時間が欲しいから4歳の息子を保育園に入れたい☆」というかつての私のような人は1号認定なので、認可保育園に子どもを入れてフラフラしている、ということはできないようです。

ただし、認証保育園、認可外保育園はこの認定とは関係ないようです。

この認定制度、2015年度から始まったのだけど、それ以前から保育園に預けていた人も当然対象です。保育園に子どもを通わせているママ友たちは「そういえばそんな認定が来ていたな・・・」くらいの認識でした。制度開始後に保育園を探している人とは少し感覚が違うかもしれません。
続いて第3回. 入園手続きはどこでする?をご覧ください。