この記事は、東京都で認可保育園に入るための活動(保活)をする方に向けて、保育園入園における基本ルールをご説明します。これさえ読めば、保活で何をすればいいか、バッチリ理解できます。(東京の保活シリーズ全7回の第0回、イントロです)
東京都は日本で一番待機児童が多い都道府県です。2016年度は8000人を超える待機児童が発生しました。
この保育園激戦区である東京で保育園探し(保活)をするためには、しっかりと情報収集をしなければいけません。とはいえ、初めてのことで分からない事も多いでしょう。
そんな方たちのために、「東京の保活」シリーズをお届けします。(以前別のブログで公開していた記事を修正して載せています)
はじめに:東京で保育園を探す、 第一歩
東京都内で保育園を探す場合、まず各市区町村が発行している、保育園の案内の冊子を入手しましょう。これが全てといっても過言ではありません。
役所に行けば冊子が無料でもらえます。また、各市区町村のホームページにPDF版が掲載されている事も多いので、そちらをチェックしても良いでしょう。
しかし、この冊子はボリュームがあって、読み解くのは大変です。そこで、冊子を読む前にこの「東京の保活」シリーズ(全7回)を読んで、ざっくりと何が大事なのかをチェックしてみましょう!
「東京の保活」シリーズの目次
東京の保活シリーズは、全部で7つの記事に分かれています。
- 第1回. 認可・認証・無認可の違い?
- 第2回. 認定区分2号・3号とは?
- 第3回. 入園手続きはどこでする?
- 第4回. 入園までのスケジュールは?
- 第5回. どうやって選考される?
- 第6回. 保育料って幾らかかるの?
- 第7回. 認可保育園以外に併願してもいい?&まとめ
簡単に説明、といいつつも結構なボリュームになってしまいました。とはいえ、スマホでも見られるよう、1個1個の記事を短くまとめています。ひるまずに読んでください。
なお、この「東京の保活」シリーズでご紹介する情報は、2015年度時点の情報をもとにした、保育園入園手続きに関する「原則」です。自治体や年度によって、仕組みが違うこともあるでしょう。
正確な情報についてはご自身の自治体の最新版の保育園の入園に関する冊子をよく読んで、わからないところは市区町村に問い合わせしてください。
では、さっそく認可保育園とはいったい何か、第1回の記事をチェックしてください。